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肋骨骨折はレントゲンに写るの?骨折と打撲の判断のポイントについて【相談】

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今回は、肋骨の痛みについてのご相談です。


肋骨骨折は、胸部外傷のなかで最も多いケガです。


臨床現場でも診ることが多く

 

折れているのか?打撲なのか?の線引きが微妙なときもあります。


その判断のポイントについても説明していきます。

 

相談内容

肋骨のヒビはレントゲンやエコーでも写らないことがあるのですか?


胸の辺りが痛くなり病院に行ったのですが

 

レントゲンでもエコーでもヒビや骨折は確認できませんでした。


しかし症状は骨がなんらかの影響を受けているような症状です。


症状は胸の上の辺りが痛く

 

息を吸うと痛い、咳をしたら痛い、その部分を圧迫すると痛い、

 

胸筋に力を入れると痛くなく違和感がある。

 

受け身や打撃等の衝撃を加えると激痛が走ります。


このような症状だと強い打撲とかでしょうか?

回答

症状だけで考えると、骨折とも言えるし、打撲とも言える症状ですね。


肋骨のヒビはレントゲンに写らないこともあります。


痛めた肋骨の箇所にもよりますが、

 

転んだとかぶつけたなど痛めてすぐレントゲンを撮ると写らないケースもあります。


その場合、2週間後に再度レントゲンを撮ります。


すると、骨がヒビも含めて折れていた場合

 

骨が修復する過程で仮骨というものがあり

 

仮骨がレントゲン上に写っていると折れていたんだと判断ができます。


仮骨が写っていないと骨が折れて修復する反応がないということなので折れていないという判断になります。


肋骨骨折の好発部位としては第4〜8肋骨です。


しかし、野球やゴルフのスイングでの疲労骨折の場合は第1.2肋骨が多いです。


判断のポイントとしては、


押さえたときの痛み、動かしての痛み、痛みの出方、痛みの強さ(痛がり方)、

深呼吸時、発生機序(痛めた原因)、経過をみて痛みの引き方などを診ます。


質問の場合、折れている可能性と打撲の可能性が考えられます。


完全に折れていたらレントゲンに写るのでヒビが入っているか

 

もしくは骨にヒビまでいかない程度の傷をつけてしまっているか

 

強い打撲だと思われます。


この症状の出方だと3〜4週間は固定し安静にして様子をみたいですね。


あまり痛みのでる動作はやらないようにして回復につとめてください。

 

たとえ、骨折か打撲のどちらであっても治療でやることは基本的には同じですので

 

レントゲンに写らなかったからといって不安にならなくても大丈夫ですよ。


安心して療養してください。

 

 

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