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内田篤人選手 膝の怪我/柔整師の視点からみる膝蓋腱炎

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 4年に一度のサッカーワールドカップ。

 

サッカーをしていた人なら誰しもが憧れる大舞台。

 

先日、ロシアワールドカップの組み合わせ抽選があり日本は最後に引かれましたね。

 

心の中ではグループAに入ってくれたらと思いながら見てました。

 


ブラジルワールドカップの際、怪我をしていた内田選手にとっては、

 

選手生命をかけてでも出場したいという人一倍強い想い日の丸を背負って戦う責任感があっての決断だったと思います。

 

今回は、あまり聞きなれない膝蓋腱炎(しつがいけんえん)について解説していきます。

 

 

内田篤人選手の怪我について

右膝の膝蓋腱炎で手術をしましたが、

 

その前に半月板損傷ハムストリングス(太もも裏)の肉離れの怪我の影響もあり、

 

右膝の膝蓋腱炎の怪我をしてしまいます。

 

 

膝蓋腱炎の怪我は学生でも多く起こる怪我です。


手術する学生はほとんどおらず普通にスポーツに復帰できる疾患です。

 

ではなぜ内田篤人選手は、手術をしたのでしょうか?


そして、600日あまり復帰できなかったのでしょうか?

 


それは、医師から

 

「サッカーのグラウンドで起こったこととは想像しがたい、交通事故にあったときに負うような大怪我だ」

 

と言われる程です。

 

 

そして不運なことに、膝蓋靱帯が骨化するという珍しい症例でした。

 

膝蓋腱の部分に炎症を起こし、そこを修復しようと人間が身体を治す治癒力により骨のように修復された状態。

 

靱帯部分が骨のようになるので、靭帯の働きができません。


靭帯が骨化するとは、膝が曲げれなくなるのでサッカー選手にとっては致命傷です。

 

そして骨のように固くなった靱帯は、切れるリスクが高く断裂してしまうと年単位でサッカーを休まなければならなくなることから、内田選手は手術をされました。

 

膝蓋靱帯(膝蓋腱)とは

 

膝のお皿の下にありすねの骨に付着しています。


膝蓋靱帯は、大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)から繋がっており、膝の曲げ伸ばしをする際にストレスがかかります。

 

膝蓋靱帯の症状の分類


ステージI   運動後の痛みがあるが運動には支障がない

 

ステージII  運動前後にの痛みがあるが運動中は支障がない

 

ステージIII 運動中にも痛みがあり運動に支障がある

 

ステージIV 膝蓋靱帯の完全断裂

 

原因


主な原因は、オーバーユース(使い過ぎ)です。

 

単純に練習量を減らすという方法もありますが、

 

負担をかけてしまういろいろな問題がありその問題が解決しない限りは再発する可能性があります。

 

・大腿四頭筋の柔軟性とハムストリングスとのバランス


・膝の骨格のねじれ


・ストレッチ不足、アイシング不足


・膝のお皿の動き


・過去の膝の怪我

 

膝蓋腱炎はオスグットと似ているため鑑別が必要です。

 

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