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整骨院でよく質問されるレントゲンとMRIの違い

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よく患者さんから、

 

「レントゲンよりMRIを撮った方が良いの?」

 

と聞かれます。

 

 

レントゲンよりMRIの方が優れているという思い込みから聞かれるのですが答えとしては、

 

疾患によって行う画像検査は違うので一概にこっちが優れているとかは言えません。

 

骨折を診るときはレントゲンを使いますし、

 

ヘルニアなどの神経や膝の靭帯を診るときはMRIを使い、脳出血はCTを使います。

 

それぞれに得意な疾患や臓器があり、それぞれの特徴を生かした使い分けをします。

 

病院の先生にいきなりMRIを撮ってくださいというと怒ったり、嫌がったりする先生もいます。

 

あくまで検査は、医師の診断に必要な情報なのでどの検査をするかは医師が決めるものです。

 

ネットで調べて自分に当てはまる症状で判断しその検査を勝手にお願いされると医師も気分が悪いでしょう。

 

これだと医師との良い信頼関係が築けません。

 

このようなことにならなくて済むように、最低限患者さんがよく受けることのある、

 

レントゲン・MRI・CT・エコーの違いと特徴についてまとめたいと思います。

 

検査の説明になりますが、難しい話はありませんのでご安心ください。

 

 

レントゲンの特徴

レントゲンとCTは、X線を使った検査です。

 

レントゲンは、放射線の被曝が少ない撮影時間が短いいろんな体勢や角度で撮ることができます。

 

首(頚椎)に関して言えば、

 

真横からの撮影で、正面を向いて撮った画像と天井を向くように上を向いて撮ったレントゲン画像を見比べると

 

頚椎の関節の動き(どこの骨や関節が正常に動いていないのか)なども見ることができます。

 

レントゲンには、ポータブルX線というものがあります。

 

救急救命のドラマで見たことがあるかもしれませんが、移動式のX線撮影装置です。

 

普通は、レントゲン室に自分で歩いて行って撮影します。

 

ですが怪我にあい運ばれてきた患者さんは、それができないため移動式のポータブルX線で撮影します。

 

CTの特徴

仰向けの姿勢で撮影し、


頭からつま先まで体を輪切りにした断面図を見ることができます。

 

一方向からの撮影のレントゲンと比べCTは、360°方向から撮影可能。

 

また、高精細な画像が撮影できます。

 

 

CTは脳や骨の撮影には強いですが、

 

膝の靭帯や半月板、腰のヘルニアや子宮などの骨盤内の臓器などの撮影には弱いです。

 

MRIの特徴

輪切りにした断面図を見ることができるという点はCTと同じです。


撮影による被曝がなく、組織コントラストが強い。


水分量脂肪の量の違いによってコントラストをつけることができます。

 

骨の影響を受けないため頭蓋骨の内部骨盤内の子宮も綺麗に映し出せます。

 

 

欠点として
・時間が長い、30分くらい


ペースメーカーなど体に金属が入っている方は検査することができません。


・狭い(閉所恐怖症

 

CTは、1度に頭から足まで撮れるのに比べMRIは、体の限られた狭い範囲しか撮れません。


これはマイナス面ではなく、撮影範囲を絞ってピンポイントに精密検査をすることができるということです。

 

エコーの特徴

エコーの1番の特徴は動画ということです。

 

レントゲン・CT・MRIは全て静止画です。

 

エコーは臓器の動きはたらきを見たいときに使います。


心臓の拍動や妊婦のお腹の中の胎児の様子をみたりなど。

 

 

エコーは唯一整骨院で用いることができる検査です。

*診断はできません


整骨院では主に、怪我の時に使います。


肉離れの筋肉捻挫の靭帯骨折を疑う時に使い病院へ受診をすすめるかどうかの判断に使います。


また、エコーを患者さんと一緒に当てながら見れるので先生側は説明しやすく、

 

患者さん側は状態を見てイメージしやすく分かりやすい所は良い点です。

 

あとは、スポーツをしている人の筋力トレーニングをしていく際に最初に検査し記録しておき後日検査をして筋肉の発達など経過をみるのに使います。

 

骨折後、筋肉の動きが悪くなっていてリハビリをする際に筋肉の動きが改善されているかの確認にも使います。

 

 

エコーの欠点は、


骨を通過しないので頭蓋骨に包まれている脳など頭の中は見ることができません。

 

また、エコーの検査をする先生によって当て方の技術知識の差が関係します。

 

レントゲン・CT・MRIは撮影し画像を誰が見ても理解し説明することができます。

 

これに対しエコーは、エコーを当てる角度方向は検査した先生にしかわからないので他の先生が見てもわかりません。

 

つまり、エコー検査をした本人しか正確にはわからないため客観性がないということです。

 


それぞれの画像検査に特徴があり欠点を補い正確な診断をするために2つの検査を行う病気もあります。

 

これらが画像検査の特徴です。


最低限これぐらい知っていれば十分ですので頭の片隅に入れておいてください。

 

 

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