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解剖学から考察するカイロを効果的に当てる4つのポイント

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寒い季節になるとカイロを使うと思います。

 

カイロをただてきとうに身体に当てていたり、ポケットに入れたままという方が多いです。

 

カイロの当て方によっては、肩こり腰痛冷え性足のむくみなどを改善することもできます。

 

今回は、カイロを当てると代謝が上がり身体にとって効果的な場所を血管などの解説も踏まえてお伝えします。

 

 

カイロで温めると血流が良くなる身体の4つの部位

・肩甲骨の間


・お腹


・ふくらはぎ


・足の裏

 

【カイロを早く温める豆知識】


開封後すぐはまだ冷たくなかなか温まりませんよね。


カイロを早く温める方法としては、息を吹きかけることです。


鉄が空気と触れて酸化し熱が発生し温まります。

 

肩甲骨の間

貼るカイロで温める場所は、肩甲骨の上部の間(首の根元)です。


この肩甲骨の間には、褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)というものがありこれは脂肪を燃焼してくれる働きがあります。


この褐色脂肪細胞を温めて活性化することで血流代謝が上がり

 

首こり、肩こり、リンパの流れも良くなります。


肩こりは、血管内に疲労物質が溜まりすぎると流れが悪くなり凝りを感じてしまいます。


この疲労物質を流すことで肩こりも解消し体温も上がります。


肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞を刺激し代謝を高めるというダイエットも流行りました。


それにちなんで、この褐色脂肪細胞のことをダイエット細胞と呼んでいました。

 


寒い季節に重ね着をしたり分厚い上着を着て外出すると思います。


このときに、首もとにマフラーをするのとしないのでは寒さの感じ方は違うと思います。

 

この首もとを温めることは欠かせません。

 

お腹

人間の身体の中心に縦に大動脈という太い血管があります。


お腹のところに下りてきた血管のことを腹部大動脈といいます。


この腹部大動脈を温めることをおすすめしています。

 

大動脈瘤や大動脈解離、医療ドラマなどで手術中に大動脈遮断という言葉は聞いたことはあるのではないでしょうか?


大動脈が損傷すると大量出血を起こします。


大動脈は血液がたくさん流れる所であったり、枝分かれする所であったり身体の中で最も太く重要な血管です。

 

人間は恒常性といって、体温を一定に保つ働きがあります。


特に身体の中心部は体温が一気に下がらないようになっています。


そして、この大動脈から枝分かれして末端の方へ血液が送られます。


なのでこの中心部を温めることは大事なことです。

 

ふくらはぎ

第2の心臓と言われ、心臓から送られてきた血液を心臓へと送り返す働きがあります。

 

心臓に血液を送り返す際に重力に逆らわないといけないため、

 

ふくらはぎの筋肉の収縮が必要になります。

 

ふくらはぎの内側と外側に筋肉があります。


その間に血管が走っています。


ふくらはぎの筋肉が収縮することで間にある血管を圧迫しポンプの作用で上に血液を送っています。


このことから第2の心臓と呼ばれています。

 

女性に多いむくみ静脈瘤も関係してくるのでふくらはぎを温めて全身の血液の循環を良くしましょう。

 

足のうら

手や足の指先は末端冷え性というように冷えやすいです。


心臓から離れているため血液循環が悪くなりやすく、体温も末端から下がっていきます。


足のうらは、ふくらはぎの働きをサポートするイメージです。


ふくらはぎが血液を心臓へと戻すサポートができます。

  

 

身体には3つの首があります。


首・手首・足首

 

解剖学的に皮膚の近くに動脈があり触れやすいことから脈を測る触診に良く使います。

 

(頸動脈)


手首(橈骨動脈)


足の甲(足背動脈)


くるぶしの後ろ(後脛骨動脈)

 


1度にこの4部位(肩甲骨の間、お腹、ふくらはぎ、足のうら)をカイロで温めるのは難しいかもしれませんが、

 

せっかくカイロを使って温めるならこの中から選んでみてはいかがですか?

 

 

肩こりなどは筋肉が硬くなるイメージがあると思いますが、血管も同じように硬くなります。


いわゆる動脈硬化です。


動脈硬化になってしまうと、血液の流れが悪くなるだけでなく血管の壁が破れるおそれがあります。


高血圧の方などは特に注意が必要です。

 

血管も弾力が必要です。


病気になってから対処するのではなくて、未病の段階で防ぐことに目を向けていきましょう。

 

子どもの頃、ご飯を食べたら歯を磨きなさいとお母さんに言われて育ちました。


それが今では当たり前のようになっています。


これは虫歯の予防ですね。

 

一方、遊んだり運動をした後はストレッチをしなさいと言われたことはありません。


ストレッチをすることは当たり前ではないのです。


これだといつ怪我してもおかしくありません。

 

ご飯を食べたら歯を磨くように、

 

身体を使ったらストレッチをするということも当たり前になると良いですね。

 

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