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手のしびれと朝のこわばり感の原因不明【相談】

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今回は、手のしびれと朝起きたときの手のこわばり感についてのご相談です。

 

手のしびれが出たら何を疑いますか?


頚椎ヘルニアを1番に疑うことでしょう。

 

 

朝のこわばり感があったら何を疑いますか?


関節リウマチを疑うことでしょう。

 

しかし、これら以外にも考えられる原因はたくさんあります。

 

この記事では、相談者の症状を一つの例として解説していきます。

 

相談内容

症状は、右手のしびれと朝起きたときの手や指のこわばり感です。


右手は常にしびれているわけではなく、しびれの出方に波があります。


仕事は新聞配達を長年しているのですが、そのバイクに乗っているとしびれが強く感じます。


それと、新聞配達の際のポストに入れていくときにしびれがでてきます。


朝のこわばり感は、起きて30分くらいは手や指が固まって動かせません。


少しずつ動かしていって30分くらいかけてほぐれてきて普通に動かせるようになります。

 

病歴は、現在62歳男ですが、3年前に胆のうを取る手術をしました。


あと、10年くらい前に新聞配達中にバイクで転んで右手がバイクの下敷きになり右手の親指を骨折したことがあります。

 

 

この症状が取れることが1番嬉しいですがいろいろ治療を試してもこの結果なので、うまく付き合っていくしかないかと半分諦めてもいます。

 

それよりか、いろんな病院にいき曖昧に誤魔化されたり、原因不明で病院をたらい回しにされて納得がいきません。

 

何か私の症状で考えられる原因がわかれば少しはすっきりするかなと思い相談させていただきました。

 

情報も少なく難しいとは思いますが回答いただけたらと思います。

 

病院の検査では、レントゲン、MRI、血液検査は異常なく、リウマチの検査も問題ありませんでした。

 

この症状が悪化しないように今後どのようなことに気をつけたら良いかも教えていただきたいです。


よろしくお願い致します。

 

回答

丁寧にそしてわかりやすく細かい所まで書いていただきありがとうございます。

 

病院をたらい回しは、辛い経験をされましたね。

 

いろんな病院や治療院に行き、かなりの時間とお金を掛けてきたことでしょう。


そこで得た結果が原因不明や治りませんでしただと不満があってもおかしくないと思います。

 

病気の診断などお応えできない部分もありますが、

 

整骨院の先生としての視点から考えられることはお応えしたいと思います。

 


私がお話をお聞きして頭に浮かんだ疾患は、


頚椎ヘルニア、胸郭出口症候群、骨折の後遺症、血液循環、筋肉や関節の問題、手の使い過ぎもしくは使い方、薬、内臓のはたらき、脊髄神経など神経系の問題です。

 

ここから絞っていきたいと思います。

 

あくまで確率や可能性であって、実際にお身体や画像検査をみたわけではないのでご了承ください。

 

頚椎ヘルニア

手のどの範囲がしびれるかによっても変わります。

 

例えば親指側なのか小指側なのか、指先だけとか肩や腕の方はしびれてないのかなど。

 

ですが、レントゲンとMRIを撮って問題がない場合そして何件か病院にいかれて頚椎ヘルニアを見落とすことはほぼないと思います。


曖昧に誤魔化されたりとかされているのでもしかすると頚椎ヘルニアが微妙で断定するまでもなかったのかもしれません。

 

しかし、個人的には頚椎ヘルニアの可能性は低いのではないかと思います。

 

胸郭出口症候群

鎖骨付近に神経の束が集まり腕のほうに枝分かれしていくのですが、その神経や血管が圧迫されることをいいます。

 

これはいくつかの誘発テストがあるので、そのテストでみていくのですが、


腕をずっと上に上げている動作、要は鎖骨付近の神経や血管への圧迫時間が長くなるとしびれが強くなります。

 

車やバイクのハンドルを握ってる姿勢や重い荷物を肩から掛けたり、重いリュックサックなど

 

骨折の後遺症

親指の骨を骨折した場合、その骨のくっつき方固定の仕方リハビリなどで関節の拘縮を起こしていると、親指を使うときに筋肉や腱に負担がかかりこわばり感がでることがあります。


特に手の指は器用に動くため筋肉や腱が細くそこに神経や血管が走行するので圧迫されやすくこわばりの原因としては考えられます。

 

血液循環

胆のうの摘出との関係や薬の影響で血管が硬くなっていたり、手の使い過ぎにより疲労をためていたりします。


新聞配達の場合、繰り返しの手作業になると思いますので手の使い方も原因として考えられます。

 

朝起きたばかりは、血液の流れはゆっくりです。


活動していくにあたって徐々に増えていきますが、


手は心臓から離れている分、起きてすぐは手が動かしにくいこともあります。

 

 

また私自身でこわばり感で実験したことがあります。


手をパーの状態でどれぐらいの時間そのまま動かさなかったら関節が硬く感じるのか時間を測ったことがあります。

 

結果として、たったの30分程度でした。


30分動かさなかっただけで、手を握ろうとする動かし始めは関節が硬く動かしにくくなっていました。

 

なので寝ている間は動かしていない時間が増えるため朝起きた時のこわばり感がでやすいのかもしれません。

 

まとめると

原因としてこれ1つと断定することはできません。


おそらくいくつも関係があると思います。


そのなかで原因の割合があります。

 

割合としては、血液循環が1番高いのではないかと思います。


そして次に、筋肉や関節の問題を含めた骨折の後遺症ではないかと私は考えます。

 

ただし、胸郭出口症候群の誘発テストをしてみて陽性か陰性かの確認は必要です。

 

 

今後のためには、


1.手や指のストレッチをすること


2.仕事での手作業の手の使い方を見直すこと


3.手を温めること


4.手を頻繁に触ること

 

手を頻繁に触ると触られた皮膚の反応や意識によって神経伝達や血液循環が良くなることがあります。


そして、触ることによってこまめに動かしていることになるので関節の拘縮や筋肉をほぐすこともできます。

 

まだまだ諦める必要はありませんので、回復を目指してできることから始めてみましょう。

 

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