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柔整師が指導する松葉杖の正しい使い方と合わせ方

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足を骨折すると松葉杖を使うことになります。


病院で足の骨折の処置を受けて松葉杖を渡されますが、


患者さんは骨折のことで頭がいっぱいで松葉杖の使い方の説明を聞いても忘れてしまっていることがよくあります。


また、病院の先生が手取り足取り時間をかけて使い方を教えてくれるわけではありません。


病院の帰りから松葉杖を使い日にちが経つにつれて、


「松葉杖の使い方がわからない」


「歩きにくい」


「手首が痛くなる」


「階段の昇り降りが難しい」


「恥ずかしい」


というさまざまな悩みを感じると思います。


この記事では、私が臨床現場で指導している松葉杖の正しい使い方合わせ方について説明します。


松葉杖の使い方には、コツがありそれがわかれば誰でも簡単に正しく使えるので安心してください。

 

 

松葉杖の合わせ方

松葉杖の全体の長さは、使う方の身長から約40cmを引いた長さが目安です。(脇の高さ)


脇の下に指が2〜3本分入るくらいの隙間をあけるようにします。


握りの高さは、肘を軽く曲げた状態で握りやすい高さで、脚の付け根(股関節)の高さが目安です。


このとき注意するポイントがあります。


1つ目は、脇に体重をかけないようにすること。


脇の下には神経が走っているので圧迫するとしびれなどの神経症状が出てしまうので

 

松葉杖は、腕と脇で挟むようにしてグリップに体重をかけるようにしてください。


もし使っていて手首が痛くなったり、グリップ部分が滑る場合は、

 

綿包帯でグリップ部分を巻いてクッションを作ると解決します。

 


2つ目は、松葉杖の長さを合わせるときは靴を履いた状態で測定すること。


主に外出先で松葉杖を使用するので靴を履いた高さで合わせてください。


松葉杖の費用は、基本的にはレンタルになります。


初診時に約5000円支払いして松葉杖を借りて、怪我が治り松葉杖を返すときに5000円が返金になります。


整骨院では、そのまま借すことの方が多いです。

 

松葉杖の使い方

松葉杖の使い方にはいくつか種類があり、疾患や患者さんに合った方法を選びます。


いくつか紹介しますので参考にしてください。

 

松葉杖を2本使う場合

①両側の松葉杖を前に出す。


そして、怪我をしていない方の脚を前に出す。


骨折した方の脚は浮かせて全く着けない。


これが1番基本的な使い方です。


②両側の松葉杖を前に出すと同時に骨折した脚も前に出し地面に着ける。


怪我をしていない脚を前に出す際にグリップでしっかり支え骨折した脚に体重がかかりすぎないように気をつける。


③左側の松葉杖と右脚を同時に出し、右側の松葉杖と左脚を同時に出すを交互に繰り返す。

 

松葉杖を1本使う場合

①骨折した脚と反対側に松葉杖を持ちます。


骨折した脚と松葉杖を同時に前に出し、脚にかかる負担を減らす歩き方です。


松葉杖が1本の場合、基本は骨折した脚と反対側に松葉杖を持ちますが、骨折した脚と同側に持っても間違えではありません。

 

松葉杖での階段の昇り降り

・階段の昇り方

 

怪我をしていない脚を階段に上げる。


松葉杖と骨折した脚を上げる。


松葉杖を2本使う場合と1本使う場合はどちらも同じ昇り方です。

 

 

・階段の降り方

 

松葉杖と骨折をした脚を降ろす。


そして、怪我をしていない脚を降ろす。


松葉杖での階段の昇り降りは、必ず松葉杖が下にくることを覚えておいてください。


上の段に松葉杖がくるとバランスが取れず危険です。

 


松葉杖は、足の骨折のイメージが強いですが


足首の捻挫膝の靭帯損傷でも使うことがあります。

 


松葉杖の歩き方をわかりやすく解説

 

病院の先生に聞きにくいことやわからないことがあれば気軽にご相談ください。

 

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