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献血すると寿命が延びる?柔整師が解説 | 献血と寿命の関係性とメリット・条件

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献血と聞くとどういうイメージがありますか?


今まで献血をしたことがない方は、


「献血って痛いんでしょ?」


「初めてなので少し怖い」


「注射が苦手」


「イマイチよくわからないから受けようと思わない」


「献血すると貧血になりそう」


というさまざまな疑問や不安がおありかと思います。


血管に針を刺し血液を抜くわけですから、初めてなら不安になるのは当然です。

 


また、献血すると寿命が延びるとも言われています。


これは、男性より女性の方が平均寿命が高いことと関係しています。


献血と寿命の関係性は後ほど説明致します。

 

 

柔道整復師の私自身も毎年献血をしていますから、


その経験も交え上記の疑問や不安にお答えします。


この記事で献血に関する全ての疑問や不安が解消しますので、安心してください。

 

 

献血の種類

献血の種類は、全血献血成分献血の2種類に分かれます。


全血献血とは、200mlか400mlの血液の成分を全て採取するものです。


成分献血とは、特定の成分のみを採取するものです。


成分献血は、血液を一度採取して、血小板血漿などの成分だけを分離して赤血球を体内に戻すものです。


全血献血の場合、献血後元の状態に完全に回復するまで約1ヶ月掛かると言われています。


反対に成分献血の場合は、4〜5日程で完全に回復するので、成分献血の方が身体にかかる負担は少ないとされています。


全血献血か成分献血は、自分で決めることができますし、わからない方はスタッフの方に聞くと良いです。

 


一般的に献血は、病気や事故で大量の血液が必要な患者さんに輸血するために使用します。


輸血の際に、200mlの全血4個の計800mlと400mlの全血2個の計800mlでは、

 

患者さんの拒絶反応が違います。


当然200mlの全血4個の方が拒絶反応の確率が高くなります。

 

献血ができる条件

献血は誰もがみなできるわけではありません。


いろいろと条件があり、採取した血液の安全性や献血者に負担が無いように考慮してあります。


【献血基準に当てはまらない方】


1. 16歳未満の方、70歳以上の方


2. 65歳以上で、60〜64歳の間に献血の経験がない方


3. 体重が40kg未満の方


4. 最高血圧が90mmHg未満の方


5. ヘモグロビン濃度が12.0g/dl未満の方

 


また下記の条件に該当する方は献血できません。


・特定の病気にかかったことのある方


・当日の体調不良、服薬中、発熱等の方


・一定期間内に予防接種を受けた方


・出血を伴う歯科治療、歯石除去を受けた方


・妊娠中、授乳中等の方


・海外旅行者および海外で生活した方


・6ヶ月以内にピアスの穴をあけた方


・6ヶ月以内にいれずみを入れた方


・外傷のある方


・動物に噛まれた方


・輸血歴、臓器移植歴のある方


・エイズ、肝炎などのウィルス保有者、またはそれと疑われる方


・6ヶ月以内に性的接触があった方


・クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方

 

 

献血のメリット

 

【社会貢献】


血液は体内でしか作れず、人工的に作り出すことはできません。


献血をすることで、人の役に立てる誰かの命を救えるかもしれません


『善意は欲です。』


人間には、食欲・性欲・睡眠欲の三大欲求があると言われています。


他にも、金欲・生存欲・怠惰欲・感楽欲・承認欲があります。


献血を何度もされている方には、


誰かのためになることをしたいという善意欲があるのかもしれません。

 

 

サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手は、


欧州サッカー界ではタトゥー(いれずみ)を入れる選手が多い中、


「献血ができなくなるから」という理由で一切入れていません。

 


【健康状態の把握】


病気の検査や健康診断では血液検査を行います。


身体の状態を把握するには、血液の状態を知ることは必須でしょう。


あくまで献血の目的は血液を提供することですが、


献血では血液検査を無料で受けることができます。


献血をすると自宅に検査結果が郵送されます。


検査には、生化学検査血球計数検査があります。


生化学検査は、7項目あります。

・ALT(GPT)


・γ-GTP


・総蛋白 TP


・アルブミン ALB


・アルブミン対グロブリン比 A/G


・コレステロール CHOL


・グリコアルブミン GA


血球計数検査は、8項目あります。

・赤血球数 RBC


・ヘモグロビン濃度 Hb


・ヘマトクリット値 Ht


・平均赤血球容積 MCV


・平均赤血球ヘモグロビン量 MCH


・平均赤血球ヘモグロビン濃度 MCHC


・白血球数 WBC


・血小板数 PLT

 

献血と寿命の関係性

女性の平均寿命は86歳、男性の平均寿命は、80歳と言われています。


なぜ女性の方が男性より長生きするのか考えたことはありますか?


その理由は、女性には月経があるからです。


血液を身体の外に出すとその分新しい血液が作られます。

 


瀉血(しゃけつ)といって、血液を身体の外に排出させることで症状の改善を求める治療法があります。


特に男性は、定期的な献血により血液を身体の外に排出すると、新しい血液が作られるため血液循環が良くなります。


一部の循環器疾患の発生率も低くなるという報告もあります。

 


医療の発達のおかげで平均寿命が延びたとも言えるでしょう。


しかし、「平均寿命=健康寿命」ではありません。


もし健康寿命を延ばしたい方は献血を考えてみてはいかがでしょうか。

 

献血の流れ

所要時間は30分〜1時間です。

献血の受付→質問への回答→問診と血圧測定


→ヘモグロビン濃度測定と血液型事前判定


→採血→休憩→献血カード受け取り→献血後の注意説明

献血ルーム

献血ルームのサービスはかなり充実しています。


・ドリンク飲み放題


・お菓子やアイスが食べられる


・雑誌、漫画、映画も用意されている


・記念品をもらえる


・イベント


イベントは各場所によって異なりますが、


似顔絵、占い、マッサージ、ネイルケアなどさまざまです。

 

 

以上が献血と寿命の関係性とメリット・条件についてです。


近年では、若い方の献血率がかなり低下しています。


これからの日本は高齢化社会と言われています。


高齢者が増えると少なからず輸血が必要な場面が増えるでしょう。


若い方の献血率が低下していくと、どういう事態が想像できるでしょうか?


若い方の献血率が増えることを切に願っています。


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