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首の牽引では治らない!頚椎椎間板ヘルニアの原因と症状、生活で気をつけること

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ヘルニアという言葉は広く知られています。


首のヘルニアのことを頚椎椎間板ヘルニアといいます。


手がしびれる首が痛い、このような症状から首のヘルニアかもしれないと思う方は多いでしょう。

 


しかし多くの方は、こういう症状が出ると病院で首を牽引して治そうとします。


ところが、残念ながら頚椎椎間板ヘルニアは、牽引ではなかなか治らないでしょう。


なぜ牽引ではヘルニアは治らないでしょうか?


答えは簡単です。


牽引という治療は、対処療法だからです。


頚椎椎間板ヘルニアに対して根本から治療しない限りなかなか良くなることはありません。


今回は頚椎椎間板ヘルニアについて、

 

原因症状日常生活で気をつけるべきことなどを詳しく説明します。


正確な見立てで正しい治療ができると手術にならなくて済むケースもたくさんありますのでご安心ください。

 

 

頚椎椎間板ヘルニアとは何か?

頚椎(首の骨)の背骨と背骨の間にクッションの役割をしている椎間板があります。


この椎間板が圧迫され正しい位置から逸脱し神経を圧迫して、手のしびれや首の痛みを起こす疾患です。

 


ヘルニアは首だけで起こるものではなく、


臍(へそ)鼠径部(脱腸)があり、


ヘルニアだからといったとしても、必ずしびれや痛みといった症状が起こるものではありません。

 


椎間板ヘルニアは、良くあんぱんに例えられます。


あんぱんの外側のパンの部分が椎間板


あんこの部分が髄核(ずいかく)という組織です。


あんぱんを上から押し潰すと、あんこが外へ飛び出してしまいます。


椎間板ヘルニアとはこういうイメージです。

 

頚椎椎間板ヘルニアの症状

 ・しびれ


・痛み


・感覚異常


・筋萎縮


・筋力低下


・脱力感

どのように診断するのか?

ヘルニアの治療は、治療内容よりも原因を見つけること

 

首の骨がどういう状態になっているのか把握すること1番重要です。

 


手にしびれを感じると病院に行き、レントゲンを撮ります。


そこで、背骨の隙間が狭くなっていると頚椎椎間板ヘルニアと診断されます。


なので一般の方は、


ヘルニアの検査=レントゲン


になっています。


レントゲンは、あくまで骨の状態を診るものであって、

 

神経や椎間板の状態を診るためにはMRIを撮らなければなりません。

 

なので、正確に頚椎椎間板ヘルニアかどうかの診断するには、MRIが適切です。


レントゲン→ヘルニア診断→首の牽引では


神経や椎間板の状態を把握できないためなかなか治らないでしょう。


手術する前は必ずMRIを撮ります。


手術の時だけMRIを撮り牽引などの治療の時はMRIを撮らないのは矛盾を感じます。


病院で行う各検査についての特徴や違いについてはこちらにまとめています。

 

どういう人がなりやすいか?

猫背の人

スマホパソコンを使う時間が長く、同じ姿勢が続くため猫背になってしまいます。


猫背になると椎間板にかかる圧は増すため椎間板ヘルニアを起こしやすいです。

 

 

ストレートネックの人

デスクワークや読書などで下を向くことが多いと頭が前方にいき首の骨が真っ直ぐになってしまうストレートネックを起こします。

 

通勤電車などで下を向いて寝ることも原因の一つです。


ストレートネックについてはこちら

 

 

首をボキボキ鳴らす癖がある人

スッキリするからという理由で首を自分でボキボキ鳴らす人は、

 

毎回同じ方向で外力を加えるため神経や血管や椎間板を傷つけやすいです。

 

 

ヘッドバンキング

ライブなどで激しく頭を上下に振る動作です。


XJAPANのYOSHIKIさんが有名です。

 

高齢者

年齢を経ると椎間板に変性を起こしたり、骨の変形関節の拘縮筋力低下などが起こります。

 

また背中が曲がってしまう高齢者も椎間板ヘルニアになりやすいでしょう。

 

どういう治療をするか?

頚椎椎間板ヘルニアの治療は、

 

原因を見つけることと骨・関節・神経・椎間板の状態を把握する所がスタートです。

 


骨格や姿勢を正すこと、次に関節・神経・筋肉の働きを正常にすること、そして椎間板への負担を減らすこと。


これが頚椎椎間板ヘルニアの治し方です。


上記の治し方ができるのであれば、どんな治療を行っても間違いではありません。

 

放置するとなぜ危険なのか?

頚椎椎間板ヘルニアは、軽度やヘルニアになり気味と言われてもそのまま放置してはいけません。


神経の圧迫期間が長いと麻痺を起こしたり、手術で神経への圧迫を取り除いたとしても、


圧迫痕が残り症状が残ってしまうことがあります。

 


また最大の問題は、骨への影響です。


椎間板は骨同士がぶつからないようにクッションの役割があります。


椎間板が潰れて骨同士がぶつかると骨が削れたり変形を起こします。


この骨の変形は1度起こしてしまうと、元通りに戻すことはできません。


首の骨の変形を起こすと症状の悪化はどんどん進行していくでしょう。

 

日常生活で気をつけること

基本的には、なりやすいことに気をつけます。


・正しい姿勢を意識する


・足を組まない


・肘をつかない


・ 下を向く時間を短くする


・首をボキボキ鳴らさない

 

 

頚椎椎間板ヘルニアで仕事ができなくなった方、手術をされた方、やりたいことや夢を諦めた方たくさん見てきました。


みなさんおっしゃることは同じです。


「予防をちゃんとしとけば良かった」


「早期発見や正しい治療をしたかった」


こういう後悔をすることがないように予防医学に目を向けていきましょう。


手のしびれや首の痛みを改善したい方はご相談ください。

 

ご相談はこちら