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手の小指のしびれはなぜ起こる?すぐに病院に行くべきか?肘部管症候群について解説

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手のしびれで悩んでいる方は多いのではないでしょうか?


手の親指側か小指側がしびれるのでは、全く違う疾患になります。


机や椅子の角に肘をぶつけて指先がビリッとしびれる経験をしたことがあると思います。


これは、薬指と小指を支配している尺骨神経が肘の部分で圧迫されると起こります。

 


今回は、この尺骨神経についての解説と手の小指や薬指がしびれる原因について説明します。


手のしびれが現れたときにすぐに病院に行くべきかどうかも説明しますので参考にしてください。

 

 

なぜ小指や薬指にしびれが起こるのか?

肘の内側に神経の通るトンネルがありこれを肘部管といいます。

 

この肘部管を通る尺骨神経が圧迫されると、小指薬指にしびれが起こります。

 


この肘部管が圧迫される原因は5つあります。

 

①野球やテニスなど肘を酷使するスポーツ

肘関節は曲げ伸ばしを行う関節です。


そして、捻れにとても弱い関節です。


野球の投球動作やテニスで打つ動作は、肘関節に捻る外力が加わるため、


酷使することでその外力が繰り返し加わると神経を圧迫する原因となります。

 


関節のねじれにより骨がズレて圧迫や


使いすぎて筋肉や靭帯に疲労が溜まり太くなり圧迫や


炎症を起こし腫れることにより圧迫などさまざまである。


スポーツを怪我せずに続けていくためには、


球数制限など練習量の計画と身体のケアを行うことも必要です。

 

②子どもの骨折による骨の変形

子どもの頃の肘の骨折による後遺症で骨が変形することがあります。


これは外反肘といって、手のひらを上にした状態で肘を伸ばすと外に曲がってしまう変形です。


外に曲がってしまう変形により、肘の内側の関節の隙間は狭くなります。


関節の隙間が狭くなると神経の圧迫が起こります。


子どもの骨折の場合は、できるだけ予後を考えて後遺症を残さないように整復・固定・リハビリを行いたいです。

 

③女性の骨と関節の問題

特に女性は、関節が柔らかい方や上記で説明した生まれつきの外反肘の方が多いです。


関節が柔らかいと捻りやすいというのもありますが、


肘を伸ばしたときに真っ直ぐから-5度くらい反ってしまうことがあります。


過度に伸びすぎると神経の圧迫の原因になります。

 

④加齢による骨の変性

年齢とともに軟骨がすり減ったり弾力がなくなることで骨が変形を起こします。


よく病院で加齢が原因ですと言われますが、


「加齢=変形」ではありません。


しっかりケアをしておくと変形を起こすことはありませんので日頃から、身体のケアを心掛けましょう。

 

⑤長時間圧迫される体勢

机に肘をついたり、肘をついて横になりテレビを見たり、腕枕をしたり、


これらをする時間が長くなると神経が圧迫されます。

 

主な症状

 

・小指と薬指のしびれ


・感覚異常


・筋力低下、筋萎縮


・小指と薬指が曲がってくる


・手の動かしづらさ


・こわばり感

 

肘部管症候群の検査

チネルサイン

 

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症状が出ている側の肘を指や打診器で叩いて、痛みやしびれや感覚の異常が生じるかどうかをみます。

 

フローマン徴候

 

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親指と人差し指で紙を挟みます。


紙を引っ張って指が抜けないように力を入れてもらいます。


その際に抜こうとすると力が入らない


もしくは親指の第一関節を曲げてしまう動きがみられたら肘部管症候群の疑いがあります。

 

すぐに病院行くべきか?

手や指のしびれは、神経に問題があることが考えられます。


これを放置しておくと、神経を傷つけたり症状が悪化するため早めに整形外科や治療院へ受診することをおすすめします。

 


早期治療ができると比較的治りは早いです。


逆に治療が遅れて神経の圧迫期間が長くなると治りもそれだけ時間がかかります。

 

 

以上が、小指と薬指がしびれる原因と肘部管症候群についての解説です。


この記事が早期発見・早期治療につながれば幸いです。

 

 

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