整骨院ONLINE相談

睡眠・栄養・運動で健康な身体をつくる

【プロフィール】

 

 久保田 将之(くぼた まさゆき)

 

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柔道整復師(整骨院の先生)

 27歳

福岡県出身

サッカー経験者

 

1日に200人来院される整骨院で臨床経験を積む

 

 

 

『患者の人生を奪ってしまった治療家』

  

治療家になり4年目のとき関節リウマチの50代女性の方を担当することになりました。

 

病院で薬物療法をしてもいっこうに良くならず関節の痛みと腫れが増すばかり。

 

日々辛そうな患者さんをみてると、
専門外の僕が治療する分野ではないのでは?
良くすることができるのか?


という疑問が浮かんできました。


しかし患者さんは、僕のことを頼って起き上がるのも、家から外出するのも辛いはずなのに何度も何度も来てくれていました。


なんとか良くしてあげたいという想いから今の自分にできることは、

 

明るい話をしたり、心の支えになったり、少しでも不安を取り除けるように努めることだけでした。


あとは毎日、奇跡が起きてくれと願いながら治療をしていました。

 

日本のリウマチの治療法や薬のことを調べそしてアメリカのリウマチの治療法も調べて、


インターネットでリウマチの名医と言われる医師を探して、

 

電話で相談しアドバイスをもらいその甲斐あって患者さんのリウマチの症状は、回復し日常生活や仕事にも復帰できるまでになりました。

 

患者さんから感謝され、

 

「私が死ぬまで一生治療してくれませんか?」

 

と元気に笑いながら言われたとき、

治療家になって本当に良かったと思い嬉しかったです。

 

 

それから、開業することになりリウマチの患者さんの担当が他の先生に引き継ぎになり、それでも定期的に検査結果や身体の状態を連絡してくれていました。

 

連絡が途絶え半年が経ったある日、電話がありました。


「先生、手が痺れて痛いのと自由に動かせないそして足の感覚がありません。
娘に病院に連れていってもらって病院の先生からは頸髄損傷で麻痺が出ていると言われました。」


将来的に脊髄の圧迫が強くなれば呼吸障害が生じるのでそれを防ぐために手術が必要とのこと。


ただし、手術をしても手や足に後遺症が残る可能性が高いです。

と説明を受け納得し手術をして入院、リハビリが終わり家に帰ってきて落ち着いたので報告の連絡をしました。

 

この報告を受けたとき、ショックで頭が真っ白になりました。


すぐには事実を受け入れられなくて何を話したのか覚えてないくらい。


電話を切った後、すごく落ち込みました。


それから数ヶ月間、仕事も手につかず何をしていてもずっとそのことが頭から離れませんでした。


そして、後悔と自責感でいっぱいでした。


あのとき電話をしていたら早期発見、早期治療ができてたのではないか、開業という道を選ばなかったら防げていたのではないだろうか、自分が離れたせいだと。

 


誰のせいでもないし、結果的になってしまったものは仕方がないと簡単にかたずけることができませんでした。

 

それからくる日もくる日も
患者さんの今後の人生のことや家族のことを考えました。

 

またある日患者さんから、

 

「リウマチになったときは全く動けず正直一生このままではないかと絶望でした。

ですが先生のおかげで1年近くは元通り普通に生活ができるようになり孫との時間も過ごせました。


結果的にはこうなってしまったけど、あの1年という時間は私にとって幸せでした。」

 

この言葉が救いとなり、まだ自分にできることがあるのではないかと前向きに考えるようになりました。

 

 

二度とこのようなことを起こさないために


予防医療(早期発見、早期治療、予防、メンテナンス)に力を入れることに決意しました。

 

身体を治すだけの治療家ではなく


病気やケガをしにくい身体をつくる治療家という人生を一歩ずつ歩きはじめます。